カテゴリは練習ですが本番です。
雨が降ったりやんだりの生憎のお天気となりました。
先週の練習を所用で休んでいるので久しぶりに笛を吹きます。
演奏曲目よりも楽器紹介が不安でした。朝起きて早々に楽譜をいつものキャリーに放り込んでしまったので楽譜が手元にありません。とってくるのもめんどくさいので、アルトを手にうろ覚えのメロディを吹いてみます。
あれ?あれ?どんな音だったっけ?
寝る前に楽譜を見ながら指だけ動かした記憶をたどってなんとか繰り返すうち暗譜で吹けるところまでこぎつけました。ゲネプロで一回くらい吹けるだろうし、この辺で勘弁しといたろ。
ということで、出かけました。
ゲネプロ到着するとほとんどみんな既に集合していました。私の到着とほぼ同時にもう一人のメンバーも揃って控え室へ案内されます。そこで楽器だの楽譜だのをある程度用意しておいて、会場のセッティングです。
礼拝堂に入ったときにはもう祭壇は片付けられていました。椅子を並べて譜面台をおきます。
なんとなく、去年より広い感じ。これなら横一直線並びでなく端っこ同士の音も聴きやすいかも。
先生の到着前にあわせる回数の少なかったおもちゃの交響曲を通しました。
おもちゃ担当の方もよく慣れてきたみたい♪いいぞいいぞ。おもちゃの音の響きもちょうどいい感じで、テナーより右の音が聞こえにくいことはありません。
そのあとレンツブルクを合わせている途中で先生が到着。ゲネプロ開始です。
ゲネプロは音の響きを確かめるもの。今更練習はしません。
というものの、おもちゃはしっかりフルコーラスで練習しました。他の曲はゲネプロの時には繰り返しを省略しても打楽器が入る曲は打楽器奏者が混乱するから楽譜通りにするんだとか。
高槻の演奏会の時にも言われましたが音は会場の後ろで合わせるように吹く。なんとなく感覚としてはわかるのですが。
本番に入ったらそんなことは頭から吹き飛んでいました。
途中テルプシコーレで突然先生が二階で演奏してみよう、と提案され教会の方の了解を取ってもらいました。一部だけ上に上がるのかとおもったら全員なんだそうで。立奏ですと。
ちょっと待て。コントラバスとグレートバスは椅子が必要だい。この楽器、立奏向きじゃないんだい。
ということで、メンバーに椅子を持って上がってもらいました。
わざわざ二階に上がってその甲斐のない演奏でしたね、なんてお客さんに言われるんじゃないかと思ったらやっぱり予感は的中しました。ゲネのときはまだましだったんですが。
それで時間を取ったせいかまた開場時間ぎりぎりになりました。後半の曲は抜粋しながら音を確認してゲネプロ終了です。
楽器紹介はぶっつけ本番となりました。
本番H.パーセル ディドとエネアスよりオープニングですがいきなりパーセルはちょいとつまんなかったのかな。
お客さんにはパーセルおたくはいらっしゃらなかったようで、アンケートでの人気はそれほどでもありませんでした。
A.マルチェッロ リコーダー協奏曲私はこの曲好きです。他のパートから受け渡されるテーマを受け取ったりまた渡したり。
楽しく吹きました。
M.プレトリウス テルプシコーレよりこれが急に二階に上がって演奏することになった件の曲。こんな簡単な曲で音間違えたら絶対にあかんで、と言われていたにもかかわらず迷子になったり音を間違えたりやらかしましたよ。
ひどい音で終わったのでこりゃあかん、と思ったら意外や意外、お客さんの受けは良かったみたいですよ。いっそ全部二階でやりましょうかね。
A.ハチャトゥリアン 剣の舞高槻での出来が良かったので安心していたらいきなり出始めから躓きました。
さっきの曲で二階に上がったりしたからやで。平均年齢高めやのに。
超有名曲ということでこれも好評でしたが、冒頭の失敗でずっと動揺しっぱなしでした。
H.ポザー レンツブルク舞曲より今回は口内炎が治っているので舌が回らない理由が見当たりません。一曲め、若干遅れたけどまあこんなもんじゃないですか。
現代曲でリコーダーをやっていない方は知らない曲だと思いますが、これがすごく人気でした。
休憩
ここで先生からバス三人が叱られました。音がぜんぜん合ってないと。
ぼわーっと響いているから自分たちではわかりにくいのですが、正面で聞いていると合ってないんでしょうね。なので、休憩を5分切り上げて先に舞台に上がって楽器を温めなさいと指令が出ました。
去年の演奏会まではよく純正調の話をしていたのですが、バス3本がそれぞれ違う種類の楽器で揃ってからあまりそう言われなくなりました。バスで変な音がしていたら大抵私の楽器なんだろうなと自覚はあるので、この楽器が特に指定されている曲以外ではバスと重ねないほうがいいのかなあと考えてます。ヘ音記号のC管読みとかF管用の楽譜をC管で吹くとか半音の替え指とか苦労したけどあまり効果がなかったようで。
楽器紹介いつも演奏会直前の練習日かゲネプロではみんなの楽器紹介の曲が聞けるのに今回はぶっつけです。今回はアルトから始めてテナー、バス、グレートバス、コントラバス、ソプラノ、ソプラニーノの順に披露。複数揃っているパートはハーモニーを聞かせてくれます。
私はずっと楽器紹介をどうしようか悩んでいたのですが、結局指が難しくてふざけた曲に決めました。ゲネプロ前にちょろっと初めてグレートバスで練習したくらいでぶっつけ本番です。
受け狙いだったのにみなさん静かに聞いてくれて、はずしたか、しまった。と思ったけど終演後よかったと数名に言っていただけてほっとしました。
来年は真面目で指の難しい曲にしましょうかね。
L.モーツァルト おもちゃの交響曲これは聞くほうもやるほうも楽しく、おもちゃのカッコウ笛に合いの手をうちました。
おもちゃ担当いわく、今日の本番が一番成功したとか。よかったよかった。アンケート人気はもちろん良かったです。
A.ヴィヴァルディ 2本のフルートのための協奏曲これは一部テナーと交代する箇所もありますが、ほとんどずっと通奏低音吹きっぱなしの曲です。そのため客観的にソロを楽しんで聞くことが出来ません。おまけにゲネプロで抜粋しながらやった時にまた一小節間違えたり音を見失ったりいろいろ事故が起こりかけていたのでまずいなあ、と思ってました。
案の定多少吹くのをやめたところはありますが、どの楽章だったか、ソロ2本がいつもと違うテンポになったので「おや、こうきましたか」とぴったり合わせた時はアンサンブルっていいなあ、と思った瞬間でした。
ソロのお二人も本番の演奏が一番よかったみたいでアンケート人気は上々でした。
P.I.チャイコフスキー くるみ割り人形より5曲のうち4曲目まではまあまあじゃないの、と思って吹いていたのですがゲネプロ、いや高槻あたりから崩れ始めた花のワルツで不安が最高潮でした。高槻の時にはそれでも、バレエをやっておられる方が踊りたくなりました、と仰っていたそうで。
でもこの花のワルツじゃ踊れないよね。ラストも締まらなかったし。
ところがさすがに有名な曲は強く、アンケートでは花丸をいただいたりしました。
ありがとうございます。本当はもっと上手く吹けるんです。でも本番に出るものが実力ってことですわね。
アンコール 主よみもとにちかづかんいつもの曲。これも転調のところではみんなこわごわなのが丸わかりなのですが、今までやったアンコールの中で一番よかったらしく。私は少々怪しかったですがね。ヤバイと思ったら音を出さなかったし。
いろいろ反省や課題を残しながら終了しました。
多くのアンケート回答をいただき、今回の選曲が良かったことで喜んでいただけたようでほっとしてます。
お声もたくさんかけてもらって、楽しくお話もできました。
打ち上げでも多少脱線した話もあったみたいですがおおむね演奏会の反省や今後のことなどたっぷり話せたと思います。
私の楽器紹介の曲も壇上では受けていたそうで。あんなにさりげなく吹いたらあかん、もっと難しそうな顔をして吹かなきゃ、とメンバーに言われましたがあれ難しいんですよ。臨時記号のついてない音のほうが少ないし。
ただ残念なのは(残念じゃない曲もあるけど)録音に失敗したとのこと。ヴィヴァルディやおもちゃは定演のほうが出来がよかったし楽器紹介のソプラニーノ三重奏なんか聞きなおしてみたかったのでちょっと残念です。
ま、来年は予備の録音機を用意していったほうがいいですね。